しっかり見て描こう!・季節の花を描く〜子どもクラス〜
生徒さんにそれぞれ花を選んで描いてもらいました。
“僕はこれ!”“私はこれ描こう!”と元気な声が響きます。
みんな臆することなく、のびのびと描いてくれました!
寒い日が続くなか、一足先に教室の中には春がきたようでした!
◆生徒さんの作品◆
◎Rちゃん(小学1年生)の作品
真っ先に桃の花を選んだRちゃん。枝ぶりもしっかりしていて力強い作品です!
一通りモチーフが描けて“背景を塗ってみようか”というと、“なみなみで描いても良い?”とRちゃん。どんな感じで描くのかみてみると、“なるほど!そういうことか!”と納得。画面の上にカーテンのような“なみなみ”を描きました。色彩も明るくて春らしいですね!
◎Hくん(小学1年生)の作品
初めは瓶の形やバランスに苦戦していたHくん。何度も描き直して、細かいところまで“しっかりみて”描いてくれました!青い瓶の形、枝の曲がり方や葉っぱの形など、実際のモチーフの感じが良く出てます!1番たくさんのモチーフを描いたHくん。最後は“疲れた!”とのこと。お疲れさま!集中して描けましたね!
◎Yちゃん(小学2年生)の作品
チューリップと青い瓶の花を描いたYちゃん。
瓶の形やチューリップの花や葉っぱや茎の曲がり具合など、微妙な雰囲気をよくとらえてます!途中、“お水は何色?”と聞かれ、“えっと、青色とかかなぁ!?”と悩みながら答えると、“じゃあ白にする!”とYちゃん。瓶を青く塗り、お水を白く塗ると言うことで解決してくれました。確かに透明な瓶にお水の表現は難しいですね。最後は画面に虹がかかり、パッと華やかになりました!
◎Kくん(小学1年生)の作品
チューリップ一本を画面いっぱいに堂々と描いたKくん。
“大きく描きなさい”とは良く言われることですが、実際に大きく描くのは意外と難しいです。
職人肌のKくんは、一本のチューリップを瓶の大きさとチューリップの花のバランスなどちゃんと計りながら、きれいに画面におさめました!きちんと色分割した背景も面白いですね!