“柘榴(ざくろ)を描く”鉛筆デッサン・大人クラス
今回のモチーフは柘榴(ざくろ)です。
パックリ割れて種が見えてるところが描きたかったのですが、残念ながら時期的に間に合わず。。
それでもしっかり大きな実になりました。
モチーフとしては十分ですね!
1回では仕上がらず、“しっかり描きたい!”と生徒さんの要望もあり、2回続きで描きました。
◎Mさんの作品
一日目。思わず“調子良いですね!”と声をかけてしまうほど“良い調子”の描き出しだったMさん。“今回は興味深いモチーフです”とのこと。丁寧な描き方のMさんは一日では仕上がらず、次回へ。。
二日目。時間がたった柘榴(ざくろ)の実は水分が抜けて少し角ばった本来の実の形が出てきます。そのズレに戸惑いながら描くMさんですが、時間を掛けただけのことはあって重厚感のある作品に仕上がりましたね!枝や葉っぱの描き方はMさん独特の繊細さが出ています。
◎Nさんの作品
一日目。Mさんとはまた違う描き方で進めていくNさんは、初めから濃淡の出し方が大胆でパッと特徴をとらえるのが得意です。一日で仕上げる気配もあったのですが、“描き込む”事でモチーフをより深く理解して貰いたい、というこちら側の想いもあって、同じく次回へ持ち越しです。
二日目。時間が経って変化した柘榴(ざくろ)ですが、Mさんほどの戸惑いもなく進めていくNさん。初めに描いた印象を残しつつ、やはり“描き込む”ことで重厚感が出てきました!柘榴(ざくろ)の実のコロンとした立体感が良く出てますね!!